Category List: ヨーロッパ

ヨーロッパの旅2017 イタリアで初の展示!! 無事終了!!^^

いよいよ本番!
まぁ観光の要素が大部分を占めていたのですが、
今回の旅はこの日のため!^^

朝から、たのんであった印刷物を受け取りに行って、
お昼を済ませながら、ケータリングのご飯を受け取り

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ワインも手配!欠かせないでしょう!笑

僕は、展示のStudioにて設営!

どことなくアメリカを思わせる
シンプルながらオシャレな内装のStudio33で3時から7時まで展示!

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インテリアもオシャレな物があるので、寛ぎながら見て頂けるようにセッティング。
ワインを飲んで、食べたい人は軽く食べて、絵を楽しんでもらおう!
絵の設置、お食事の準備、インテリアの配置、Edwardの音楽も用意できて、
開始時間の3時にはバッチリ準備完了!

開始とほぼおなじ頃に、通りかかったおばあちゃんと娘さんにエドワードがご挨拶したら、
快く絵を見に入ってくださいました。

イタリアで最初の入場者^^
二人共にこやかでとても優しそうな方でした。
お出かけの途中だったのにゆっくりと見てくれて、二人共すごく喜んでくれました。
すると、イタリア語だったのでちょっとわからなかったけど、
一つの絵をじっと見て、“これをくださいな”と!!!
なんと、イタリアで最初の入場者が初のお客様になってくださいました!!
わーい!

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本当にニコニコやさしい笑顔で、肩にそっと手をあてて
“Sei Benissimo!”(あなた、すばらしいわ!)

オリバーがおばあちゃんのその後の言葉を訳してくれたら
あなたがイタリアでも頑張って欲しいから買わせていただくわと^^
はじめての場所で、知らない人だらけの土地で、
この笑顔でそんなこと言われたら思わず、涙が出そうになった。
愛に満ちていて、なんだか懐かしいような暖かさを感じた。
前世でつながってたりするのかな^^
本当にありがとうございました!!

その後も、通りかかった人、エドワードやフランチェスカ、その他のNuoroの人たちが声をかけてくれた人たちがたくさん足を運んでくださいました^^

中には、Nuoroの前市長さんやNuoro出身でヨーロッパで活躍されている画家さんなども来てくださって、色々お話をすることが出来ました。
ヨーロッパの画家さんにもたくさん褒めてもらえて嬉しい^^
その他にも、Nuoroの近くの町、Oroseiの役所で働いている女性がかなり気に入ってくれて、
役所を通じてなにかできないかあたってくれるって!!
やっぱり展示は毎回のように不安になるし前日なんかは本当に人が来るのかなとか心配で仕方がなかったけど、こうしてたくさんの方が来てくれて、みんなニコニコ笑顔になってくれているのを見て、いろいろ大変だったけどイタリアで展示をして本当によかったと思いました^^

初の展示も7時になって無事終了!!
さてここからは、休む間もなく、
絵を持って移動!トルコ人オーナーのEmrahのお店“Grand Bazzar”にてイベント!
名前の通りオリエンタルな雰囲気でいつもたくさんの人で賑わっているお店!

ここには数日間展示をさせてもらえることになっているので、
展示開始のパーティー的なイベントになりました。
お昼の展示に来てくれた方が、こっちの方にもまた来てくれて、
さらに盛り上がりました^^

色んな人と話してて写真撮り忘れちゃった笑
誰かがとってるはずなので、
入手できたら、更新します^^

お酒が入ってたのもあって、
なんだかこうしてイタリアで本当に展示をして絵や印刷物が売れていっているのが
夢の中みたいでした笑

虎穴に入らずんば虎児を得ず

正にこの言葉なのでしょうか^^
やってみないことには何も起こらない!
小さいけど大きな一歩になりました!!

何よりもこのイベントのために時間も労力もたくさん割いてくれたオリバー、
そして現地で変革を起こそうと頑張っているEdward、
陰ながら色々と繋いでくれたオリバーの彼女のフランチェスカ
この三人のお陰!
本当に本当にありがたい^^
いろいろな人々の愛を感じました!
やっぱり世界は愛でつながっているな!
La vita e bella!!!

色々書きすぎると旅の締めみたいになっちゃうので、
このくらいにしときましょう。
イタリア滞在も20日迄なのであと数日ですが、
この後も、オリバーが僕の絵を持って、
ミラノ、ボローニャ、ベルリンなども回ってくれることになっています。
Edwardも秋ころにミラノに引っ越すので、そっちでまたこんなイベントやりたいから、手伝ってほしいなんて言う話もしているので今回のイベントはまだまだ最初の最初!
また来れるように、頑張らなきゃ!!^^
でも、これからの展開が本当に楽しみです^^
乞うご期待!!

ということで、本番はおわりだけど、旅はもう少し続きますよ〜^^

ヨーロッパの旅2017 サルディーニャDay5

日本を離れてから1週間を越えて、ちょっと疲れてきたかな笑

今日は朝にOlbiaを出て、週末のイベントに向けて再度Nuoroへ。

約1時間半ほどの移動。
昼頃に到着して、
お昼はハンバーガーのお店へ。
内装なんかもかなり凝っていて、BGMはアメリカンのオールディーズ。このお店は、イタリアスタイルのハンバーガー。
パニーノのようだけど少し違う。
味付けもちょっとアメリカンな感じもします。
牛タンだったり、馬肉、ヒツジなどお肉の種類も色々。
牛タンのハムのと普通のひき肉のバーガーを2人でシェア。
5ユーロほどだけど、なかなかボリュームもあるし、
すごく美味しかった!!^^

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左:Edward 右:Oliviero

食後は、オリバーとイベントを助けてくれているエドワードと作戦会議。
エドワードは冬前にはMilanに引っ越すことが決まっているので、
今後のことも踏まえての作戦会議。
もちろんテーブルにはビール。笑
Nuoroではお店にも飾ってもらえることになっているし、
展示用のスペースも手配してもらっている。
地元の協力は本当に心強いです。
Facebookのイベントページを作り
イベント用のイメージも作ってくれました。
サルディーニャの旗の中央の赤い線を、日の丸にしたもの。
サルディーニャと日本を繋ぐイベントになればと^^

7月にEUと日本の間で、貿易に関する関税の撤廃に向けた合意が交わされたそうです。
これを機に、こうしたイベントがもっと盛んになって、
日本のアーティストやクリエイター、起業家が世界との繋がりを作るきっかけを作って行けたらと思います^^

打合せも無事終わり、
午後から近くの街、といっても小一時間かかりますが、
グラフィティ・アートで有名なオルゴローゾへ連れて行ってもらいました。
社会的、政治的、歴史的な出来事などに触れるメッセージの入った壁画が
町の中に数百箇所もあるそうで、
外国語の音声ガイダンスも貸し出してるぐらいなので、
街を挙げての観光事業となっています。
今でも、建物のオーナーに許可を取れれば、壁画を製作する事はできるそうです^^

町自体も、傾斜のきついこの土地に、紀元前600年頃からこの地にあるそうです。
壁画の部分を除いても、かなりユニークな町で、
建築様式が年代もイタリア風以外の物もあったりと、多様だそうです。
細い路地が迷路のように張り巡らされている町の景色は、
それだけでも見ごたえがありますが、
メッセージ性の強い壁画たちが、意外にも町の雰囲気にあっていて驚きました。

かつては、かなり荒れていた町だったそうで、
この街で誘拐されて見つからなくなるという事件が昔はたくさん起きていたそうです。
確かに、街中には凄まじい数の銃痕が鉄扉に残っているところもありました。
こうした形で町を変えてきたアートの力を再確認できました。

アートで町が変わったように、
アートで人と人をつなぎ、世界をつなぎ、
平和な世の中を広げることが出来たら素敵だなと思います。
今回のイベントはまだまだ規模は小さいけど、
この小さな一歩が、後々に繋がる大きな一歩になればと思います。
遠く離れた日本からも応援していただけたらと思います。

ヨーロッパの旅2017 サルディーニャDay4

当たり前のごとく午後からのスタート
この日は、Olbiaから1時間半ほどのところにあるNuoroへ
人口3000人ほどの街だけど、
位置的にいろいろな場所に出やすいのもあって、地方の中心の街という感じのようです。

サルディーニャ島はすごい凸凹してます。
あちこちに小高い丘や山があるので、道はかなりクネクネだし、
坂道も多いです。
Nuoroの街も坂が多く、街中も坂道だらけ。

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到着したのは午後2時ころ。
ここが街の中心なのか?と思うくらい人がいない。
と思ったら、こちらでは朝から昼過ぎまで働いて、
1時ころから夕方の4時ころまで昼休みだそうです。
街を歩く人が少ないかわりに、カフェやバーなんかには昼間から人が結構でています。

僕が到着してからは、暑さはかなり和らいでいるのですが、
ついこないだまでは、昼は何もしたくないくらい暑かったみたい。
洋服なんかのお店も4時から
レストランなんかは7時半オープンなんてところもあった。
気候が落ち着いても、休む時間は変えない!
イタリア人のお休みをとることへの意地を感じます笑

カフェも30メートル毎に一軒にたいなペースである。
日中はガラガラなのに夕方になると、人がわさわさとたくさん出てくる。
コーヒーもビールも安いけど、これだけの人がかなりの頻度で利用するから、
価格設定も納得がいく気がする。^^
このカフェは1800年代から続く老舗で内装もかなり豪華です。

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では、ようやくではありますが、仕事のお話を少し^^
2週間前に発送した荷物がようやく届いたので、
Nuoroでいろいろ手配してくれているフランチェスカのお母さんが経営している
婦人用のちょっと高級なブティックへ。
荷物も無事、無傷で到着してました。
そして、ここのお店にも飾らせてもらえることになりました。^^

その他にも、オリバーとフランチェスカの知り合い経営するトルコ料理のバーにも置かせてもらえることに。いつもたくさんの人で賑わっているので、いいきっかけになりそう^^

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更には、地元の若者とも知り合えて、
合同で展示のイベントをやることにもなりそう。
展示のスペースなんかもツテがあるみたい、
地元のグラフィックデザイナーやDJなども知っているし、
地元の文化振興をしているような人や、テレビなんかのメディアにもつながりがあるし、
取材を呼べるかもしれないってことで、なかなか盛り上がりそう^^
この彼は、年内にMilanの方へ引っ越すみたいで、
そちらでも一緒にやれないか?なんて話もでているので、
期待がたかまります^^

会議室で話すわけでもなく、
色々店を移りながら、ひたすらビールだワインだを飲みながら喋り倒す。
その間にも色々人に出会う。
見知らぬ土地で、新たの人にあってつながっていくのは、
本当にワクワクします。
ここから色々と海外での活動を広げていけたら面白いな^^
まずは、Nuoroでのイベントをがんばります^^

 

ヨーロッパの旅 イタリア・サルディーニャDay 3

この日は、Olba周辺の街を散策。

かなり田舎なので車なしでは何も出来ない笑
Olbia空港近くの商業施設で買い物&SIMカード探し。

イタリアはネット事情が北欧に比べると遅れている感じがする。
ヘルシンキでは5か6ユーロほどで一週間使えるSIMカードがキオスクでサクッと購入できる。

ところがイタリアは、空港で売っているSIMは高い。
イタリアの電話会社TIM。
通話がついて75ユーロ。
事前に調べていて、20ユーロ程度で1ヶ月のインターネット使用のみのSIMがあるのを知っていたので、その旨伝えると、
空港のショップにはなくて、街のショップにしかないとのこと。
なんとも不親切だし、ボッタクリ感が強い。
電話なんて使わないし、ネットで通話できるサービスが山ほどあるのに、、
町のショップだと、置いてあるけど英語喋れる人がいないから、
今度はそれを伝えて買うのに一苦労するだろう。
ここは、オリバーに助けてもらえたので良かった。
でも手続きに10分弱掛かったし、やたらサインする項目があった。
今回の旅でいろいろな情報が入手できたのでこの辺は次回に活かしたいです。
日本でも、ヨーロッパ用のSIMカードなんかがあるのでそれが本当に使えるならありかもしれないです^^

でもとりあえずは、無事SIMも入手できて、家にもLineができる^^

その後は、スーパーマーケットで夕飯の買い物。
地元のシーフードもたくさんあるし、
パンは10¢程度のから色んな種類がある。

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チーズの数は凄まじい
パルメザンだけでも10種類くらいあるんじゃないかな?笑
その他のチーズも盛りだくさん。
ハムの種類も多様。
激安ではないけど、当然ながらら日本で買うよりサイズが大きくて安い。
Nutellaもやっぱりたくさん笑
ジャンボサイズもあるみたい笑

土地土地のスーパーマーケットを見るのはなんとも面白い。
日本にお刺身や寿司があるように、
ピザがある。

地元の人達の買い物の仕方も見れるし、
観光とは少し違った一面が見れる。

今日、日本から2週間前に送った荷物がようやく届いたとの連絡が入ったので、
明日はいよいよ展示をさせてもらうNuoroへ。

ここからがお仕事。
小さな町なので、どんな風になるかはわからないけど、
逆にそれが楽しみ^^

ヨーロッパの旅2017 さよならヘルシンキ〜サルディーニャDay1

いよいよ本当の目的地サルデーニャに到着しました。
サルディーニャはイタリアの本島の西側にある四国と同じくらいのサイズの島です。
ローマ帝国もなかなか攻め落とせなかった島で
紀元前からのお城や町並みが未だに多く残っています。
まずはヘルシンキからローマ・フィウミチーノ空港へ
ヘルシンキで3日間泊まった宿を出て、ヴァンターまで電車で移動。
空港行きの電車の本数も多いし、40分ほどで到着するの1時間見ておけば安心です。
さようならヘルシンキ!また遊びに来たいな^^
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到着のときは全然見て回れなかったのですが、早めの到着だったのでヘルシンキの空港を暫し散策。
カフェの中も搭乗Gate前もいたるところにコンセントがあって、充電が出来るようになっています。オブジェのようなものの上からコンセントが垂れ下がっていたり、すごくきれいで機能的です。
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お店はもちろんカフェやレストラン、バーなども沢山あるので、
時間をつぶすにはもってこいですが、如何せん値段が高い!
ヘルシンキの物価に加えて、空港というのもあって
サンドイッチが10ユーロ(1300円)なんて。。。
とりあえずサンドイッチとコーヒーを飲みながら、
Lineで自宅に連絡して
出発前にカンタとお話できました。
ヘルシンキからローマまでは約3時間
東京ー沖縄と変わらないですかね^^
15年ぶりのローマ・フィウミチーノ空港
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フィンランドは、どこへ行っても英語でみんな丁寧で優しかったのでちょっと物足りなさがあったんですが、その点イタリアはパンチが効いている笑
到着後に、サルディーニャへの乗り換え便のチェックインカウンターがわからなくて
インフォメーションに行くと、お姉さんガム噛みながら
携帯でメール打ちながらの対応笑
あーメリディアーナね、あっちあっちー的な笑
潔すぎて気持ちがいい笑
3時間半も待つので、ラビオリとイタリアのビール・モレッティで時間潰し。
やたら油っこくてちょっと気持ち悪くなった。。。
サルディニアまで我慢すればよかった。。。。。
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飛行機は、1時間ほどでサルディーニャへ到着
夜の9時半
空港に迎えに来てくれたオリバーとは15年ぶりの再会!
あの頃は23歳
時間の経つのは早いけど、会ってしまえば一瞬で昔に戻ります^^
滞在するのは
Olbiaという街。
空港から向かう途中にPizzeriaによって夕食を食べました。
ホールのピザが6ユーロ程度、、、
安い!
水牛のミルクで作ったモッツァレラチーズのピザ
これまた15年振りの再会!笑
最高に美味しいのでイタリア行ったら食べるべき!!
サルディーニャのビールもなかなか美味しかったです!
宿泊はゲストハウス的なところで、
元々はオリバーの彼女フランチェスカのおばあちゃんのお家だったとのこと。
テラスからは、海が見えてTabora—という大きな島がそびえています。
めちゃくちゃ素敵なお家。
景色も最高だし、やっぱり食べ物が安くて美味しいのは嬉しい!
明日からも楽しみです!!

ヨーロッパの旅2017 Helsinki Day3

Helsinki 3日目

今朝は、初日に見つけたけど閉店後で入れなかったオシャレなカフェ Kaffa Rosteryへ
併設しているMoko Market & Cafeも素敵なお店です。
可愛らしい雑貨やアンティークもありました。
Mokoの方にもカフェがあるみたいです。

Kaffa Rosteryは、外から見たとおり、おしゃれでかっこいい感じでした。
中にはロースターあるし、全てがおしゃれ!
コーヒーも美味しかった!

早朝のコーヒーを楽しんだあとはホステルで朝食。

お昼前に、ヘルシンキで出会った旅の仲間達とはお別れ
山下さんは日本へ帰国し、マヤさんは北の方にある国立公園の方の宿へ、
笹井さんは昨晩の食事後別のホテルに移り、そのままスペインへ

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朝食の時にダイキくんという、ドイツでのワーキングホリデーを終えて帰国前のヨーロッパ周遊している方とちょっとだけ行動をともにしました。
ダイキくんはこの後、エストニアへ行く船待ち
僕の昨日行けなかったデザイン美術館の方からも行けるということで、色々お話しながら歩きました。元々、お笑い芸人をやっていたダイキくんは、芸人を辞め新たな道を歩み始めた。
その最初がドイツでのワーキングホリデー。
これから日本に帰ったら田舎の方で何か仕掛けていく計画みたい^^
日本での活躍が楽しみです。

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皆様、素敵な時間をありがとうございました!
また、いつかどこかで会いましょう!!^^

さて、デザイン美術館へ
フィンランドのデザインの歴史のような展示がありました。

展示は興味深かったのですが、
規模が思いの外、小さかったです。
これで€13はちょっと高いなぁ
早々に展示も見終わってしまった。。。

そこからは、ガイドブックに載っていたKallio地区へ行ってみました。
元々、カッリオ地区は労働階級の人々の住んでいた地域で、
かつては治安もあまり良くなくて近づきがたい地域だったようです。
それがここ10年ほどで様変わりしてきて、
新しく洒落たカフェなどができてきてオシャレな街に変わってきているみたいです。

ヘルシンキの中心地に比べるとちょっと雰囲気が変わるのが感じ取れました。
道に落ちているゴミが多かったり、建物にグラフィティ的なものが増えたし、
道行く人達の身なりもちょっと違ってきました。
ヘルシンキの中心があまりにも平和的だったので、
日本ではあまり感じない独特の緊張感が外国にいるっていう実感に変わった気がしました。

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お目当てのお店は、別の店に変わってしまっていました。笑
でも、すぐ近くに小さいけど地元の人がパンを買いに入るお店があったので入ってみました。
店内も可愛らしくて、たくさん美味しそうなパンが並んでいます。
フィンランドといえば、シナモンロール。
ヘルシンキは物価がめちゃくちゃ高いけど、
パンは比較的安いです。これで1つ€2.50
意外にヘビーで、これの後はしばらく食べなくても大丈夫でした。

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帰りは、街をぐるりと囲む様に走っているトラムで駅の方へ。
自然史博物館の前を通り、KIASMA(美術館)の前を通り、別のトラムに乗り換えて、
もう一度、元老院広場前へ。
広場の向かいくらいに、ヘルシンキ市立博物館があります。
入場無料のこの博物館は、ヘルシンキ市のこれまでの歴史的なことや、
生活についての展示があって興味深かったです。
今では幸福度の高さも世界屈指で教育大国で、経済的にも潤っているし治安もいいしと
いい印象が揃いに揃っているフィンランドも決して昔からそうだったわけではなかったというのが感じ取れました。

先程、行ったカッリオ地区には、橋を渡っていくわけですが、
かつては、この橋が裕福な中流階級と労働者階級の分かれ目のようなものになっていたみたいです。
確かに、訪れたあとだったので、なんとなくその名残があったような気がします。
ただ、そうしたなかで、今のような国の形ってどうやって作っていったんですかね。
本当にそこに興味津々です。
自分でも、これから調べてみようと思います。

今回の旅では、これでヘルシンキでの最後の翌日からの荷物準備をしないとなので、
日の暮れはじめた7時半頃には宿に戻りました。
丁度他のルームメイト達も翌日出発だったので色々お話しながらパッキング。
終わった後は、彼らと地元フィンランドのビールを飲みながら色々と語らいました。
ミャンマーからフィンランドの教育を学びに来ていた幼稚園の園長さんのサイさん、スペインからの交換留学生のホルヘくん、台湾のシステムエンジニアのチュンイェンさん。
色々なお話が聞けてたくさん笑って、フィンランド最後の夜も本当に楽しい時間になりました。

 

イタリアに行くための経由地で、北欧に行ってみたかったし、素通りするのはもったいないから、と滞在を決めたフィンランドだったけど、本当に本当に素敵な時間になりました。

街が素敵だったというのもありますが、
出会いのお陰でそれが更に楽しく素敵な時間になりました。
日本のいろんな場所から、世界のいろんな場所から、この地を目指してきて、
たまたま同じ宿に同じ日に泊まることになった。
奇跡的だなぁと思う。
FBでも書いたけど、
出会いがあって、再会があって、最後には別れが来る。
みんなそれぞれ次の目的地へ向かっていく。
いつかまたどこかで出会えたらいいなぁ。
フィンランド、本当に素敵な時間をありがとうございました。

次は、家族と来てもう少し時間を取って、郊外の自然を体感したり、
今回であった方々と同じようにヨーロッパを周遊するのもいいな。
旅人の集まる宿は本当に面白かった!
さてさて、明日はいよいよ目的地イタリアへ!
15年ぶりのオリバーとの再会!!楽しみです!!!
ヨーロッパの旅イタリア編も乞うご期待!!^^

 

ヨーロッパの旅 Helsinki Day2

ヘルシンキ二日目

到着した日の夜にホステルの同室ということで知り合った山下さんと一緒にSuomenlinnaへ行くことにしました。

初日に書き忘れのですが、
空港到着後に、まずはプリペイドのSIMと市内の公共交通機関を乗り放題になるパスを購入しました。

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空港にあるR-Kioskiで両方共購入できます。
本当なら、SIMフリー携帯があるのが一番いいけど、持ってないので
出国前にモバイルのWiFiを買ってきました。
差し込むだけですぐに使えるようになって一安心。
今回の度はこれのお陰でかなり色々助かりました。

ネット環境が常にあるので、カンタが寝る時間にLineで顔を見て通話出来るので、
多少は寂しさも紛れるかな^^
この日は、ちょうどマーケットで山下さんとサーモンスープを食べてる時にかかってきたので
山下さんともお話してました笑

リアルタイムでこちらの景色を見せられるので、
面白いかなと思います^^

さてさて、Helsinki観光に戻ります。
まずは、宿から街の中心を通って港へ
トラムという路面電車とバスが張り巡らされているので、行き先と路線がわかれば
トラムに乗るのが楽ちんですが、街並みを見たかったので徒歩で向かいました。
街の中の建物の彫刻が印象的です。
クマだったり、妖精のようなキャラクターがかなり豪華に散りばめられています。
トラムだと気づけなかっただろうから、ゆっくり行くのも悪くないです。^^

Suomenlinnaは、世界遺産になっている海上要塞です。
ヘルシンキ大聖堂の近くのマーケットから船が出ています。
この日は天気もなんとか曇りのままもってくれたので、マーケットには日本で知り合ったFinland人作家のViiviさんがお見せをだしているということで、船に乗る前にご挨拶に^^

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作品も人柄も本当に素敵です。
今年も、池袋東武で個展を開催しますので、ご興味ある方はぜひー^^

マーケットは、野菜やブルーベリーなどの果物、きのこなんかもあって
フィンランドならではという感じでした。

Suomeliinaは、この直ぐ近くにあるフェリー乗り場からいけました。
フェリーも二種類あって、
大きなフェリーは、公共の乗り物ということでさっきのパスで乗れます。
フィンランドは、日本みたいにチケットを毎回チェックされません。
でも、ちゃんと持っていないとたまに入るチケットチェックで見つかると€80の罰金が課せられます。パスは、何日分買うかにもよりますが、僕の3日分で€28くらいだったので、日本の切符と比べてもそんなには高くはないので、正直に持っている方がいいと思います。^^

もう一種類は、プライベートのフェリーで、€5位かかります。
夏の間だけ運行していて、Suomenlinna島の南端まで行き来しています。

まずは、大きなフェリーにのって島へ。
海には小さな島がいくつもあって、その上に可愛らしい家があったり、小さな灯台があったり、日本の海とは違う独特な雰囲気です。ムーミンの世界にでてきそう。

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すれ違った戻りの船には、たくさん子供達が乗っていて

”Mo—–i,Mo—–i”と手を振りながら元気に叫んでて可愛かったです。
Moiは、こんにちはとか英語で言うHiみたいな感じです。
バイバイは、Moimoi。
響きがカワイイです。

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島に着くと観光案内があるので、そこでパンフレットを貰っておくと良いです。
日本語が上手な現地の職員さんもいたので、英語でも日本語でも対応してくれますよ^^

島の北端に到着して、色々見ながら歩くと30分弱くらいです。
僕らは結構、道をそれたりしていろいろみたので、もっとかかりました。
要塞はなんというかちょっと寂しげな感じがしました。
おおきな砲台があったりして、戦争の歴史を物語っていました。
南端の要塞からの景色はこれまた美しいパノラマビューは、写真ではちょっと感じ取れない綺麗さがありました。
帰りも北まで戻ってもよかたのですが、歩き疲れたのでプライベートの€6だったか払って、フェリーに乗ってもどりました。
プライベートフェリーには、ビールやパンも売っているので、
船上で、お疲れ様のカンパイをしました。^^
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港のすぐ横には、観覧車があります。
その下にある施設に、サウナとプールがあったので、
休憩がてらサウナにも入ってみました。
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サウナは€12。
他のサウナに入った人も、€12だったみたいなので、この辺の共通の価格なのかな?^^
サウナ好きの山下さんはタオル持参!
僕は、なかったのでレンタルタオルを€8でかりました。
貸し出しで€8はちょっと高い!
そんなに荷物にならないので、持ち運んでおくのが良いですね!

こっちの方は、4時ころに仕事が終わる人がいるようで、
4時を過ぎた頃から一気にサウナが混み合いほぼ満席状態でした。
雰囲気はとってもよくて、若者もお爺さんも仲良くおしゃべりしながら楽しんでました。
サウナの真ん中には焼石の入った筒ががってそれを囲む用に座ります。
おゆあ自分たちで汲んでおいて、温度が下がってきたら、お湯を入れて蒸気を出して温度をあげます。
お爺さんが、ビールをかけたって良いんだぜ
なんて言ってたので冗談かと思ったら、隣の地元の若者も、
焼きたてのパンみたいな香りがしていいんだよーと^^
他にもドイツ人の二人組が、アイスサウナ?サウナの後に凍った湖に飛び込むやつです。
あれはいいぞ〜なんて教えてくれたり。
サウナは、社交場の1つでもあるみたいです。
フィンランド来ることがあれば是非お試しを!^^

サウナの後は、デザイン美術館に行きたかたけど、
サウナでゆっくりしすぎて閉館時間の6時10分前に到着。。。笑
また明日こよう!

ちょっとミュージアムショップだけ覗かせてもらって、
2人で夜のビールを買いながら、帰りました。

この日は、同じ宿に泊まっている、他の日本人旅行者さんとせっかくなので
みんなでフィンランド料理を食べに行こうという事になっていたので、
夜は、Ainoというお店へ。
雰囲気もいいし、トナカイ肉の料理もなかなか美味しかったです。
4人で行ったので、シェアしたり、ワインもボトルでたのんだり出来たので、
楽しい会話におまけが付いてきました^^

皆さん、色々旅をしてきているて、お話が聞けました。
僕は個人的に海外でたのは15年振り。
やっぱり旅はいいなぁ、
行きたいところ見たものがたくさん増えました笑

この後、宿に帰って地元のビールを飲みながら更に色々
旅の話、仕事の話、人生の話を語らいました^^

自分では行かなそうなところに行けたり、
一人では頼めないものが頼めたり、
情報も共有できる、
やっぱり、旅は道連れだね~

思いがけず楽しい夜になりました^^

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ヨーロッパの旅2017 Helsinki Day1

ヘルシンキよりおはようございます!
 
こちらは只今8時くらいです^^
 
初日の昨日は現地に3時頃到着して
空港から電車で宿の有るヘルシンキまで移動しました。
こちらは、気温が12~15度位と
ちょっと肌寒いです。
重いけど一応もってきたダウンは着なくても大丈夫かな
くらいの感じです。
 
宿の方にも無事チェックイン完了!
ヘルシンキのセントラル・ステーションから徒歩5分ちょっととかなりの好条件で
値段も€40くらいとエリアで考えるとかなり安めです。
中もおしゃれだし、8人部屋だけど意外と快適なので、
相部屋が気にならない方はおすすめです^^
部屋も文化的な事を考慮してくれてか、僕の部屋は日本、ミャンマー、香港の方と一緒です。
みんなフレンドリーだしいい雰囲気^^

チャックイン後は、街を気の向くままに散策してみました^^
 
適当に歩いていたら、
かもめ食堂にたどり着いちゃいました笑
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なんだか映画で見た感じの景色に似てるなぁと思ってたら、
本当にそうだった!笑

ヘルシンキは、古い町並みが守られていてとても歴史を感じます。
高い建物を建ててはいけないという決まりもあるのと、
とにかく街が広々と作られていて歩道も道路も圧迫感がまったくありません。
道路が広いので、ちょっと急がないと渡りきれない時がありました笑
街も煙草の吸殻がちょっと落ちてるくらいでほんとうに綺麗!
人もみんなフレンドリーなので、
無駄な緊張感があんまりない気がします。
後は、みんな英語を話してくれてしまうので、
良くも悪くも音としてフィンランドを感じる機会がヘルシンキでは少ない気がします。
まぁないものねだりですが笑
 
町並みはもちろんですが、
視覚的にフィンランドを感じるのはやっぱりスーパーマーケットですね!
パッケージのデザインを見ると、
北欧に来た〜!と感じました笑
カラフルで可愛らしい物が沢山あります。
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出発前に見たときは全て雨だったので、
昨日は晴れ、今日は曇りと
晴れ男っぷりは発揮できてるかな笑
 
天気予報が見るたびに変わるのでなんとも言えないのですが、滞在中は降らないで欲しい!!
 
一個すご~くもったいなかったのは、
昨日、フィンランドの知り合いの作家さんと連絡をとっていたら、実はヘルシンキ付近でオーロラが出るんだったとか!
でも、夕方から雲がかかってしまって残念ながら見ることは出来ませんでした。。。
でも、オーロラが南部で出るなんてかなり珍しいことなので、Finlandに歓迎されてる感じがして、うれしいです^^
 
今日は、美術館や水上バスに載ってスオメンリンナという海上要塞を見に行けたらと思っています^^
 
それでは、また明日のこの時間までー笑